高齢者向けの電動車椅子を選ぶべきでしょうか?

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従来の電動モビリティスクーター、電動自動車、電動自転車などの移動補助具と比較して、電動車椅子の本質的な違いは、車椅子にインテリジェントな操作コントローラーが搭載されている点です。コントローラーの種類も様々で、ロッキングコントローラーのほか、ヘッドスイッチ式や送風吸引式、その他のスイッチ式コントローラーなどがあります。後者は主に、上肢や下肢に重度の障害を持つ方に適しています。

近年、電動車椅子は高齢者や身体の不自由な方にとって欠かせない移動手段となっています。様々な場所への移動に利用でき、意識が明瞭で認知能力が正常であれば、電動車椅子は最適な選択肢と言えるでしょう。

一般的に、高齢者は加齢に伴い身体の衰えから歩行が困難になり、体力も低下します。高齢者が外出を好む場合、エレベーターの利用や充電・保管に問題がないことを前提に、電動車椅子の購入を検討することもできます。しかし、加齢による反応速度の低下のため、電動車椅子でも十分とは言えず、ましてや手動車椅子では大きな負担となります。高齢者の外出に付き添ってくれる介護者を見つける方が、比較的安全な選択肢と言えるでしょう。

手動/電動切り替え可能な車椅子は、通常の車椅子に比べてより良い選択肢となるでしょう。高齢者は手動モードで補助運動を行い、疲れた時は座って休憩し、電動モードを使用できます。高齢者向けの電動車椅子は、移動と運動の両方に対応できるため、足や脚の不自由さによる転倒や怪我のリスクを大幅に軽減します。

高齢者用の車椅子を購入する際は、電動か手動かに盲目的にこだわるのではなく、高齢者自身の状況や条件に応じて、また高齢者の同意を得た上で、最も快適で、最も適した車椅子を選ぶべきです。


投稿日時:2022年12月8日